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ビギナーズキャンプ

ビギナーズで貧乏キャンプ 備忘録

三滝堂ふれあい公園 備忘録 2017.11.11

   

今週は 三滝堂ふれあい公園に決定。

経緯はこうだ。
まず、牛野がやはり候補として考えられた。
しかし生憎の空模様なのである。天気のアプリで見ると大衡村だけ、雨表記。行ってみたかったけども!オサレキャンパーやプロキャンパーに負けず、貧乏キャンパーとしてフィールドに立ってもいいかなという気になってみたのに。やはりビギナーなので雨は少し避けたい。

我々にはタープがない。

仙台から大衡村よりもまた更に遠くなる登米市は東和町に、三滝堂ふれあい公園 と 三滝堂ふくろうの森 というキャンプ場があるらしい。
しかしながらどのサイトを見ても、夏がオススメです!と書いてある。でも秋冬はやめろとも書いていない。天気も崩れないようなので、急遽 当日の朝このどちらかに決めたのである。

管理棟に、電話をしてみる。
呼び出し音は鳴るけれども、出ない。
困った。どんどん北上しているし、食材ももう買ってしまいたい。親会社らしき番号も掲載されているサイトがあったので、そこにかけてみると、うら若き女性の声がした。
分からないらしい。分からないけれども、森の掃除してるかもしれないんで、またかけてみてね!と言われた。
森の管理人…。メルヘン。
当たり前っちゃ当たり前だが。
相棒は森の管理人になりたいらしい。

何度かけても結局繋がらないので仕方ない、行ってみて聞いてみようということになった。
とりあえず食材調達だ。

今回の食材も前回とあまり変わらないが、今日は豚汁を作ろうということになった。味噌と煮干しは家から持参。
網焼き用のソーセージ、ししとう。芋。
豚汁用の豚肉はバラ肉が良いのだが、小さなまな板の上で肉を切るのが面倒くさいのと、洗うのが面倒くさいので、迷ったあげく豚ひき肉を買った。これを丸めて玉となし、肉団子にして入れようという魂胆である。
あとは生姜とニンニク。これを汁にぶち込むことで身体が芯から温まるに違いない。

それからお約束の酒類。今回は前回の反省をいかし、ビールは寒くてあまり進まないだろうから500缶1本と、350缶を1本のみ。前回と同じく赤ワインを1本。相棒はウィスキーをホットにして飲みたいというので、トリスのスキットルみたいな小さいやつを購入。

三滝堂ふれあい公園に到着する。
行く道々で看板などあるので分かりやすかった。
駐車場を降りるとすぐ、サイトが見える。荷物の搬入は楽だろう。
炊事棟、お手洗いもすぐだ。その脇を抜けていくとすぐサイト。炊事棟はしっかりしているようだ。まぁあまり使わないんだけども。

懸念の管理棟へ行く。
しかしどう見ても閉鎖している。戸を叩くも、しんみりしている。
駐車場の中に売店があり、そこから音が聞こえるので、行ってみるとここは営業しているようだ。
売店のお母さんとお父さん(夫婦なのか分からないけども)に聞いてみると、キャンプ?いいよ!と即座に許可が出たのでホッとする。管理人さんなのだろうか。お父さんが、寒くないの?!と心配してくれる。お母さんは 若い人は大丈夫なのよー!!と言ってくれる。嬉しいが二人とももう若くない。ここの売店ではお酒も焼き鳥もあるようだ。
帰るときに焼き鳥などを買いたい。

さて、サイトは意外と住宅地に近い。
三滝堂ふれあい公園 備忘録 2017.11.11
三滝堂ふれあい公園 備忘録 2017.11.11

山を背に撮っている。

そしてこの画像の反対側には使用不可になっている巨大なアスレチック滑り台が。これがなかなか怖い。怖くて写真を撮れませんでした。
使用出来る状態なら怖くないんだろうが、なんかグレーのスウェットのパンツなんか落ちてるし、怖いです。

しかし、本日はなかなかの強風。
山を背に設営したい。
アスレチックから10mくらいのところにする。
今日も、強風ながらサクサク設営。ペグを打つ前にテントが煽られて浮いた。風は凄いんだなぁ など感心している場合ではない。
さっさと荷物を中に入れよう。そして相棒が素早くペグを打つと、ビクともしなくなった。大したもんだ。荷物を整えて、テントも設営終わりトイレへ行く。
あれ?トイレが閉鎖されておる。貼り紙がある。併設のふくろうの森公園のトイレを使ってね、という旨記載有り。
まさかと思い、炊事棟の蛇口をひねる。出ない。
うーん。営業期間はホームページを見ると今月末までになっているが…。
もう設営もしてしまったし、今日はここに泊まるしかない。

気を取り直して、火をおこそう。炭火も手馴れたものである。相棒が。
相棒が火をやってる間に豚汁をこしらえる。
肉団子を作ろうと思ったが、よく考えたら水も出ないし、面倒になった。そこでもう えいままよ、とひき肉をそのままドバッと入れてしまう。


だんだんと温まる。

三滝堂ふれあい公園 備忘録 2017.11.11

今回の焚き火台は、前回の小さいバーベキュー台ではなく、スチール製のバケツを使用する。
石を中に入れて、その上に炭を置き、火をつける。
火をつける。
順調に燃え始め。



!!!バチン!バチンバチン!!!!!

何かがバケツの中で爆破している!
実は、捨ててあった炭や石を下地にしたのだったが、それがいかんことになっているに違いない。
急いですぐ側に置いた水をぶっかける。ブワッと灰が巻き上がるかと思ったが、そんなことはなかった。

人がいなくて本当に良かった。やはり我々はド素人なのだ。ド素人がこんな工夫をしてはいけない。焚き火台を買おう。今は誰もいないからいいが、人がいたらもうキャンプなど出来ないであろう。

検証する。
石がまず良くない。石によっては、火が入ると破裂する奴がいる。
そして酸素を取り入れなければならない。だから穴を開ける必要がある。

きちんと調べなければいけない。反省しきりである。
とりあえずバケツは水入れにする。
そしていつものバーベキュー台で炭火をやる。

結局今回もガスコンロ併用だ。網焼きと豚汁(もどき)である!豚汁はひき肉と生姜とニンニクの力で、味噌ラーメンのような匂いがする。
なんかワイルドだが、やたら美味い。
そして身体の温まるこの感じ。
これからのシーズン、ニンニクと生姜は必須ですな。
酒も進む。ビールが足りない。
前回の反省を元にビールを控えめにしたのに、ラーメン風味豚汁パワーのせいか、炭火のせいか、身体が意外と暖かい。

夜は早い。バケツ爆破事件により、しょんぼりしながら酒を飲んで反省会、早々に寝る。
相棒はこの巨大アスレチックのせいで怖いとか抜かす。三十路をとうに越している。プロセスチーズを齧りながら気づけば、ワイン(580円)をほぼ1本飲みきっていた。

次回はこの反省を活かしつつ、安全なキャンプをする。工夫をするにも、きちんと下調べをしてからにしよう。













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この記事へのコメント
こんにちわ~、早速レポを拝見させて頂きました!
野営での試行錯誤! やはり野営はそれに尽きますよね~
しかも、野営には教科書なんぞ無いんで、全然イイと思います。

豚汁にひき肉……外で食べるごはんは美味しいんでこれもOKですよね~

追伸
牛野ダムですが、私の周辺でも敷居が高いとかおっしゃる方も
いますが、全然そんな事ないですよ~
最近こそ行ってませんが、当の私が行ってる位のキャンプ場なんで
これまたノープロブレムっすね!

あっ最近、牛野ダムのフィールドでは残り炭の放置が目立っている
みたいなんで、閉鎖とかにならなきゃイイんですけどね~

じょんじょろべ〜じょんじょろべ〜
2017年11月19日 15:41
じょんじょろべ〜様

今回もコメントありがとうございます!!
じょんじょろべ〜様も、かなり野営なさってるんですね!!大先輩ですね。
牛野の情報ありがとうございます!
まだ縁がないのですが、天気の良い日を狙って行こうと思います。生の声はありがたいです。閉鎖される前に、行かないと笑
炭の放置はいかんですね。と言いつつ私共も気を引き締めていこうと思います。
いつもありがとうございます!

murashimurashi
2017年11月19日 21:16
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