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ビギナーズキャンプ

ビギナーズで貧乏キャンプ 備忘録

水の森キャンプ場 備忘録 2017.11.18

   


もはや朝晩一桁になりうる気温の中…
そして宮城の限られたキャンプ場の中…
今月まだ営業しているところで、尚且つ 土曜の昼までには友人との約束の為に街中に戻らなければならぬわたくしの用事の為に…
水の森に行くことにした。有料だけど!

もはやネットの情報などを見て、怖いとか言っていられない。
怖い気持ちよりも、キャンプに行きたい気持ちの方が強い。それに水の森ならば熊は出ないだろうしね!!!

無料のところで、というポリシーから離れてしまうが、堅苦しくポリシーに縛られるのも良くない。経験のひとつとして、向かうのだ。そもそも、ポリシーでも何でもない。

今週も相棒は餅男(愛車)にぎゅうぎゅうとキャンプ用品を詰め込む。餅男さんのトランクには未だに、鬱前の相棒の仕事用品が詰まっている。これさえ撤去出来れば、後部座席も空くんだけど。と彼は言う。でも、家に仕事用品を置く場所もなかなか無いのだ。
この際デッカい車でも買いますかね?!
…ローン 始まったばかりでした…

さて、今回の買い出しは時々利用するスーパーで。キャンプ場が近いって便利…いかん!快適さに慣れてはいかん!!
今回も例の如く網焼きの具材、汁物の具材。洗わずにブチ込める野菜セットが楽そうなのでこれを汁物用に買う。また酒類。ワインとビール3本。ウィスキーは前回からの持ち越し。あとはチーズやら、つまみの嗜好品類。

到着は、昼過ぎ。
下見はしていたものの、改めて整備された美しいサイトだな、と思う。
管理棟へ。

水の森キャンプ場 備忘録 2017.11.18

熊は出ないと思ってたが、熊の剥製がある。怖くて聞けない。ここでも出るんですか?!?!出るんですか…?!聞けない。
綺麗な窓口があり、そこで場所を決めたり、注意事項を伺う。
今日は我々の他に2組いるらしい!
やはり整備されたキャンプ場の方が人はいるわけですな。
料金は、16:30から翌朝9:30までの宿泊で一区画500円。これにデイキャンプをくっつけて+500円。しめて1000円也を支払い、早速設営。
サイトに行くまでに、駐車場から少し距離はあるものの、台車を貸してくれる。これに全て詰め込んでサイトに行けるから楽々である。さすが有料のキャンプ場だ。炊事場、窯も大きく、トイレも凄くきれいである。

水の森キャンプ場 備忘録 2017.11.18
我々の選んだサイト。

この日は風もなく、最高の日和だ。

貧乏キャンプと言いつつ、やってみると必要なものがどんどん出てくるから、新たに買い揃えたものがある。

腰まで隠れるダウン。
ホッカイロ。(買い揃えたというほどのことではない)
ブルーシート。テントの下に敷くシートのさらに下に敷くことで、暖を取ったり、少しはみ出したところに荷物を置く。
ランタン。(本格的なやつではなく、電池式の1980円カインズホーム)→三滝堂で既に使用済。レポ忘れ。素晴らしかった。きちんと網焼きの焼け具合の確認が出来た!…これは普通のことなのか。

いざこいつらの実力を試すのだ。
早くも足が冷えてきた。スニーカーの中にホッカイロを入れる。効果テキメンである。
ダウンも日が暮れてから着用。素晴らしい限りである。寒さを感じない。
テント設営、炭起こしもろもろ今回もほとんど相棒に任せ、こちらは完全に夕餉の支度。
まだ日が落ちていないので楽。
そしてここ、サイトにテーブルがあるから、ここで調理する。楽。

さて料理。いつも料理と呼ぶのもおこがましいが、今回はいつもと違う!!!
いつもの野菜類の網焼きの他に…
鮭のホイル焼き!広げたホイルに玉ねぎ串切り、塩胡椒した鮭の切り身をどんと載せ、上にシメジなどキノコ類、バター一切れを載せてホイルを閉じる。
これを網の上に乗せて放置するだけだ!

水の森キャンプ場 備忘録 2017.11.18

汁物はいつも通り適当。洗わずに使える鍋用野菜セットをドバーッ、これに水と、既に一口大にカットされている鳥モモ肉をドカドカっと、生姜みじん切りを大量に。あとは塩胡椒少々で煮込む。今回もガスコンロ併用。もう相棒も何も言わない。風もなく、順調に煮え行く汁。
煮えたところに持参味噌を入れて味見。美味い。この適当なワイルドな感じが美味い。男らしいぜ!!

料理が出来上がる頃、設営も、炭火も良い塩梅に。
相棒が一生懸命何かこしらえている。
長い木切れを拾って三脚となし、ロープでグルグル巻きにしている。縛るのが好きなんだ、俺は!とか抜かす。
すごくどうでもいいです。
これはトライポッドであった。
どうやらこれで飯盒に火をかけたいらしい。木が燃えるのでは…??
そこで、木にしっかりと水をぶっかけることにする。これを作るのが夢だったらしい。
まあ気持ちを味わってから、ランタン吊るして使うのがいいだろう。

水の森キャンプ場 備忘録 2017.11.18
まるで木切れが炭に入っているようだがそういうわけではない。
水の森キャンプ場 備忘録 2017.11.18

今回の焚き火台は、前回の反省(バケツ爆破事件)を活かして、バケツに穴を開けて、底に水を入れ、網焼き用の網をはめた上で炭を置く。
これに火をつける。酸素も入るし、高さも上がる。バケツの下にはコンクリートブロック
。バケツには脚がないので、石などは敷かなければならぬ。
この焚き火台が良かった。見てくれは生活感丸出しだが、いい炭火となった。惜しむらくは灰が満遍なくまぶされていることくらいか。

焚き火台で出来た炭火をバーベキュー台に移して、早々に網焼きのソーセージなどつまみながらビール。寒い。やはり最高だ。

水の森キャンプ場 備忘録 2017.11.18


ワインも開けつつ、鮭のホイル焼きを。
これも美味い!
一通り満足したら、酒か寒さ故か眠くなってきた。このまま寝たら死ぬであろう。

こういう綺麗なキャンプ場は、有料だし、チェックイン、アウトが決まっているのがツラい。9時半には退却しなければならないし、友人との約束もあったので、早々に寝る。
寝袋の足元にホッカイロをふたつ入れる。これがなかなか良い。
眠かったからか、知らぬ間に眠りについた。相棒はしばらく火を見ていたようだ。

水の森キャンプ場 備忘録 2017.11.18
水の森キャンプ場 備忘録 2017.11.18

明け方は冷え込んだが、完全なる防寒により無事に朝を迎えた。

こういう、綺麗なところもいい。ぐるりと見渡し感じる。
怖いものも出なかったし…霊感など元々ない。

しかし軟弱野郎なので、翌々日に少しばかりの熱を出した。
だがこんなことでは諦めない。
まだまだ行きたいキャンプ場があるのである…!!







この記事へのコメント
こんにちは。初めまして。

加護坊山の記事も読ませて頂いてまして
更新を楽しみにしていました^^
我が家もキャンプをやり始めの頃、似たような
キャンプだったなぁと色々思い出しました^^
東北は少し足をのばせば、無料のキャンプ場が沢山あって
本当にキャンプ天国ですよね。
これからも更新楽しみにしています。
劇団にひき
2017年11月24日 16:33
劇団にひき様

コメントありがとうございます!
諸先輩方のブログを参考にさせて頂いております^ ^
東北の色々のキャンプ場に行ってみたいものです。

お言葉励みになります!
ありがとうございます

murashimurashi
2017年11月24日 20:21
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